2011年3月15日火曜日

ソーシャル化による若者のブログ離れ

アメリカの調査によると、最近では若者のブログ離れが進んでいるそうです。その理由としては、Facebookにあるようなソーシャル化が原因らしいです。

さて、ソーシャル化とは何でしょうか?わかりやすく言うと・・・って、ぶっちゃけ俺もよくわかっていません(笑)

ただ、ソーシャル(Social)の言葉の意味には『社会的な、社交的な』というものがあるので、若者の社会化・社交化が原因だと言えそうです。

んまぁこれだけだと?だと思うので、いっちょ分かりやすく言います。

まず大前提を整理すると、ブログは自分の本名を入力しなくても作成できます(匿名性が強い)。一方、今はやりのFacebookなんかは自分の本名を入力しなければ作成できません。

なのでFacebookの場合だと、一度記事を投稿すると、誰がその記事を書いたかが分かるようになっています。つまり、Facebookに自分の記事を書くと、知り合いとかがそれを見てくれることが多くなります。

そしてその知り合いからレスポンス(コメントや感想などの反応)をもらうことができます。

このことからわかるように、Facebookなどではある一定のソーシャルが生まれていることがわかります。

一方ブログでは、やっぱし匿名性があるので、何か記事を書いてもそれはどこのどいつが書いたのかは分かりません。なので誰も興味を示してくれず、誰からも読んでもらえないことの方が多くなります。つまり、ソーシャルの部分がないってことです。

うまく説明できたのかが微妙ですが、若者のブログ離れの背景にはこうした『ソーシャル』の影響が根底にあるようです。